我が子の成長の証を何か残したい!しかもおしゃれでお部屋に飾れるものがいいな~
それならキャンバスを使ったファーストアートはどう?
赤ちゃんや幼児が初めて作るアート、「ファーストアート」をご存知ですか?
ファーストアートは、赤ちゃんが初めて絵を描いたり、粘土で遊んだりする体験のことを指します。
子どもたちの感性や創造力を育てるだけでなく、親子の絆を深める素晴らしい時間となります。
今回は、ファーストアートの魅力や楽しみ方についてご紹介します。
ファーストアートの魅力と楽しみ方
ファーストアートのメリット
感覚の発達を促す
赤ちゃんは生まれてから、視覚や触覚を通じて少しずつ世界を理解していきます。
ファーストアートを通じて、絵の具の滑らかな感触や、粘土の柔らかさ、絵の具の色の変化を体験することで、視覚や触覚の発達を促します。
創造力と想像力を育む
初めての絵描きや造形遊びを通じて、子どもは自分の考えや感情を自由に表現することができます。
子どもの創造力を引き出し、想像力を育みます。
親子のコミュニケーションの場に
親子で一緒にアートを楽しむことは、コミュニケーションを深める機会になります。
手先の器用さを向上
絵の具を使った筆の動きや、粘土を握って形を作る動作は、子どもの手先の器用さを鍛えることにもつながります。
特に、繊細な動きが求められる動作は、手先の発達にも良い影響を与えます。
ファーストアートを楽しむためのアイデア
ファーストアートを始める際には、いくつかのポイントを押さえておくとより楽しめます。
安全な素材を選ぶ
赤ちゃんは何でも口に入れたがるので、安全な素材を選ぶことが重要です。
食用の絵の具や無毒性の粘土を使うと安心です。
また、手形や足形を取る際には、食用色素を使っても良いでしょう。
汚れてもいい服装で・簡単に片付けられる環境に
アート活動はどうしても汚れてしまうことが多いので、親子共に汚れてもいい服装に着替えましょう。
また、新聞紙を敷いたり、屋外で行ったりするなど、汚れてもいい環境を整えておきましょう。
作業後にすぐ片付けられるよう、ウェットティッシュやタオルも準備しておきましょう。
自由な発想を大切に
子どもが自由に表現できるよう、作品の完成形にこだわらないことが大切です。
大人が手を出しすぎず、子どもの想像力を尊重して見守ることで、より豊かな創作体験が生まれます。
身の回りの素材を活用する
身近にある素材を使って、より楽しいアート活動を提案することもできます。
たとえば、葉っぱや石を使ってスタンプ遊びをしたり、果物の断面を使ってスタンプにしたりすることもできます。
自然の素材を使うことで、四季折々の楽しみ方ができます。
ファーストアートのアイデア集
家で簡単にできるファーストアートのアイデアをいくつかご紹介します。
手形・足形アート
手形や足形を絵の具で取って、動物や花に見立てるアートです。記念日や成長記録にも最適です。
フィンガーペイント
指で直接絵の具を塗ることで、感触を楽しみながら色々な形を描けます。
しかし、直接絵の具を触ると手がベタベタして後始末が大変です。
手を汚さず触感を楽しめるようにキットになってる商品もあるので、それを使用してもいいですね!
野菜スタンプ
ジャガイモやリンゴの断面を使って、スタンプ遊びをします。色とりどりのスタンプで、カラフルな作品が作れます。
紙粘土での形作り
手でこねて形を作り、乾いた後に色を塗ることで、立体的な作品を作ることができます。
大切なのは、結果よりもプロセスを楽しむこと。
ぜひ赤ちゃんと一緒に素晴らしいアートの時間を楽しんでね~!